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About HIRO: 黙想と思想
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HIROHIKO TAKENAKA

タケナカヒロヒコ

造形作家タケナカ 代表 

1962年北海道札幌市生まれ。

 造形作家である父、竹中敏洋と、母、幸子の第一子として生まれる。

 幼少期は人と話すことが全く出来ない子供であった。頭の中で考えることが好きで、考え過ぎて時間がかかり、会話のリズムに乗ることが出来なかった。と本人は後に語っている。

 12歳の時に自転車での沖縄一人旅を経験したのがきっかけで、コミュニケーションを覚え、堰を切ったようにおしゃべりになった。

 「話が長い」とよく冷やかされるが、彼の能力である『先進的な先を行き過ぎた思考』は他者の理解を得ることが難しく、伝えたいことを丁寧に言葉で繋いでいくため、それゆえの「話が長い」という特徴が浮かび上がる。

 優しい人格は多くの友人知人たちから慕われ、少しだけ変わり者である彼の「長い話」から得るヒントは、ばら撒かれた花の種のようにそこかしこで芽を出している。

 確かな先見性と問題解決能力は特筆に値し、彼が芸術家に留まらず、思想家として多くの提案や影響を周囲にもたらしていることは明らかである。

 最新の科学的データを科学者と共に収集し、海の水を浄化するためのテトラポットをデザインするなど、その作品群は見過ごされている環境問題を取り上げており、彼の作品を語る上では欠かせない要素である。

 彼の創る造形はどれも、どこかユーモラスな表情を持つ。彼自身もユニークかつキュートで、海辺や森に住み自然な環境で静かに暮らしつつ、音楽やお酒を愛し、賑やかで華やかなパーティーを好む側面も持つ。

 現在は北海道恵庭市の森の中に拠点を置き、母と3人の子供たちと暮らしている。

About HIRO: 概要
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